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ソーシャルレンディングって何?

こんにちはantonymです。
今回は私がメインで投資しているソーシャルレンディングについて簡単に説明します。

ソーシャルレンディングとは、人や会社にお金を貸して金利を貰う投資方法です。
一般にお金を貸すときは銀行などの金融業者からお金を借ります。
このとき、貸しているのは金融業者です。
一方、ソーシャルレンディングは個人がお金を貸出人になります。
このサービスではいろんな人からお金を集め、それを業者に貸し出してくれます。

一般に1万円〜10万円程度から始められます。
これは案件次第です。
利率は2%〜12%くらいになります。
株や投資信託に比べると非常に高金利で収益を上げられるため最近注目が集まっています。

特徴的なのは高金利ではありますが、投資先の価格変化がないので安定していることです。
例えば株なら配当率4%でも株自体の上下変動があるため、配当をもらっても喪失を出す可能性があります。
この点がソーシャルレンディングは安心感があります。

もちろんソーシャルレンディングもデメリットがあります。
貸出先がデフォルト(貸し倒れ)した場合です。
この場合は担保を元に貸出金の返却が行われますが、全額は帰ってこない可能性があります。
投資先を分散することである程度回避できますが、完全に分散してリスク回避するのは難しいです。
この点は最初から分散されている投資信託ETFの方が強いですね。

また、国内のソーシャルレンディングの貸出先は不動産に偏っているという問題もあります。
不動産は大きな金額の貸出先や担保として便利なのは分かります。
しかし、リーマンショックのように不動産価格が大きく下がった場合に影響を受けやすいと予想されます。
今は良いですが、オリンピックバブルが崩壊して不動産価格が下がり始めたとき、どうなるかはちょっと怖いですね。

さて、ソーシャルレンディングについて簡単にまとめてみました。
非常に便利で安定して高利率を得られますが、やっぱりデメリットもあるよね、って感じです。
何事も集中投資はやめて分散しましょう。